サガラさんの★英語お悩み相談室★
ミッキーハウスで毎度お馴染みのサガラです。ベルギー人です。2018年明けましたね!よくお客様から「どうすれば英語が上達するの?」という質問を受けるので、今年はブログにてそういった質問に回答していくことにしました!
え?ミッキーハウスにブログがあったのかって・・・?
あったんだよ!!前の更新は2年前だけどもっ!!!
さてさて、記事を書くにあたり、事前に皆さまから英語に対するお悩みのアンケートを募集いたしました。
するとなんとわずか2日で25件くらいの回答がッ!!
皆さまの英語に対する真剣な気持ち、感動いたしました!
その悩みを解消するべく、当ブログにて英語取得のコツを少しずつ書いていきます。
では最初のお悩み!
『英語で長い文章が作れない』
最近非常によくいただくご相談。内容としては、
「長く話せない」
「話すとなると文章が短くなってしまう」
「話すとワンパターンの短い文章しか出てこない」
「もう少し長く話したいが、どうすれば良いか迷ってしまう」
基礎を固めて最低限の英語が話せるようになっても、もうワンステップ踏んだ少々長い文章が作れない、あるいは書くときは割と長い文章を書けるがいざ喋ろうとなると頭が真っ白になって単語がパっと出てこず長い文章が作れない、といった方が多いように感じます。
・「長い文章」とは何か
まずは「長い文章」とは何かを考えてみましょう。書く時も話す時も文章が長くなると意味が解りづらくなります。それは英語でも日本語でも同じです。
役に立つ「長い」文章とは、「基本的な文章」に「必要な情報」のみを加えた文章です。それも大抵1つまたは2つの「必要な情報」に限ります。
例えば、
・I lived in Nagoya.(名古屋に住んでいました)
・I lived 2 years ago in Nagoya, a big city in the middle of Japan.(2年前に名古屋という日本の中部にある大都市に住んでいました。)
・I like Tokyo.(東京が好きです)
・I have to say I like Tokyo pretty much for its unique mixed Japanese and international atmosphere.(あえていうと東京のユニークな和洋の雰囲気が好きです)
文章にこだわらずストーリーに集中!
また、一つの文章に限定せずにストーリを描くような感じでいくつか基本の文章を作るのも一つの手です。
例えば、
I go to Mickey House.(ミッキーハウスに行っています)
で止めるのではなく、
In fact, I go there 3 times a week. The first time I went there was 2 years ago. I liked very much the friendly atmosphere and the interesting conversation I had. The owner is very friendly and easy to speak with too.
(実は、週3回通っています。初めて行ったのは2年前です。優しい空間と面白い会話がとても好きです。オーナーもフレンドリーでとても話しやすい方です。)
ポイントは一つ一つの短めの文章難しく考えないことです。とにかくストーリーを描くことに集中して話していくことをお勧めします。
話が詰まってきたらどうすればいいか
自分から話を振ってもあまり盛り上がらなかったりシーンとした雰囲気になってしまったら、続けて積極的に相手に質問してみましょう。
どんな質問がいいかというと、先ほど話していたストーリーからキーワードを一つ選んで、それについての質問をする。先ほどの”I go to Mickey House.”の例だと、
What was the latest interesting conversation you had about in Mickey House?(最近ミッキーハウスではどんな面白い話をしましたか?)
そうすると話が自然に広がります。
→「やばい、話すネタがない!」と思ったら、相手に質問しましょう!
話す回数こそがポイント
あとは、上記の方法をなるべく毎日練習することです。どうしても毎日が無理ならば、とにかく英語を使う頻度を増やしていくことをお勧めします。すぐに結果に繋がりますよ!
長い文を言えるようなりたいという願望があるというのは、英語のレベルが次のステップに上がる寸前の証拠。いいですね!その調子です!
さて次回は実際にどうやって質問をして話を広げるか、を書こうと思います。お楽しみに〜☆
サガラ